1:「PENTくん」とは
ペントミノとしておなじみのパズルゲームです。
プラスティック製(この材質で販売されているものが多いようです。)の12個のピース
(1つのピースは、5個の正方形を組み合わせて出来たもので,この組み合わせが12通
りできますので、12ピースとなります。)を枠内にきちんと納めて行くというのもです。
2:特徴
・3×20から、8×8の5通りのパターンで遊ぶことが出来きます。
・完成のパターンを作成できます。
3:遊び方について
A.各領域について
設置領域 ; ゲームのメインとなるところで、ここへ設置して行きます。
左上辺りの枠内です。
選択領域 ; 設置しようとするピースを選択し、決定するところです。
右側の枠内です。
基準領域 ; 基本型を示すところです。
やや、左下辺りの12個のピースが表示されている枠内です。
B.各領域の表示及び動作について
設置領域
・選択領域で決定されたピースが基準位置をもとに表示されます。
・設置する基準の位置が、黄色で表示されています。ここを基準位置として設置して行き
ます。変更したい場合は、設置領域をクリックすることで可能となります。
・設置されたピースを取除きたい場合は、そのピース上をクリックすることで取除けます。
選択領域
・選択領域でのクリックは、決定ボタンと同じ動作をします。
・回転及び裏返しのボタンにより、その形をここに表示します。
・1つの正方形の色が違っているヶ所がありますが、ここが、設置領域における基準位置
に相当するヶ所となります。このまま平行に移動するように設置して行きます。
・1つの正方形の色が違いますが、色の意味は以下のようになっています。
薄い緑色 ; 基準位置に設置できるもの
赤色 ; 基準位置に設置不可能なも
基準領域
・設置したいピースを選択します。ピースが書かれている枠内をクリックすることで、
選択領域に表示します。
・各々のピースの下の細長い長方形が着色されていますが、色の意味は以下のようになって
います
薄い緑色 ; 基準位置に設置できるもの
赤色 ; 基準位置に設置不可能なも
ピンク ; 使用済みのもの
ここで、基準位置に設置可能なものとは、このピースをいずれかの方向に回転した時
、または裏返しにした時、1つでも可能なものがあれば、設置可能と判断しています。
C.ボタン等について
右回転 ; 選択されたピースを右回転します。
左回転 ; 選択されたピースを左回転します。
裏返し ; 選択されたピースを裏返しにします。
決定 ; 選択されたピースを設置領域に設置します。
戻す ; 選択されたピースを基準領域に戻します。
完成 ; 完成のパターンを作成します。
クリア ; 設置領域をクリアします。
縦・横駒数選択 ; 縦横の駒数のパターンを変更します。
D.基準位置について
・設置領域における基準位置の考え方
何もしなければ、自動的に基準に位置を決定して行きます。
これは、左上隅から、下へ、下まで行ったら、その列の右の上から下へと何も置かれていない
ところを探して、基準位置とします。
・各ピースの基準位置の考え方
左の図において、黄色のヶ所をそのピースの5個の正方形のうち
何れかがくるように置くのですが、残り4個の正方形が、赤で示した
個所にこないような形に置いた状態をそのピースの形とし、黄色の
ヶ所を基準位置とします。
従って、回転すると、そのピースの基準位置は変更します。
以下に例を示します。
それぞれ、左の図のものを右方向に90°回転したものが右側の図となります。


上の、2つの基準位置を基に、完成のパターンを探していますので、
遊ぶ場合は面倒かもしれませんが、簡単に基準位置はわかると思いますので
我慢して下さい。
E.その他
完成ボタン
このボタンは、いくつかのピースを置いた時、又は何も置かなかった時のいずれでも選択
可能です。何も置かない場合は、絶対に設置可能なパターンが表示されますが、いくつか
置いた場合は、それ以降を検討して、置けない状態も有ります。
また、1回完了のパターンを表示させ、再び完了のボタンを押すことで、前とは違った
パターンを表示します。これは、基準領域にある順番に試行錯誤を繰り返し完了パターンを
探していますので、完了のパターンの順番は変わりません。
完了のパターン数は以下のようになっているようです。
3×20 ; 2通り
4×15 ; 368通り
5×12 ; 1,010通り
6×10 ; 2,339通り
8× 8 ; 65通り
ここで、8×8のパターンは、64桝できますので、他の60桝より4桝多くなります。
そこで、中央に4桝分設置できないヶ所を設けています。
また、上のパターン数は、同じパターンが無いものです。(当たり前)この完成パターン
作成ボタンは、それについて判断していません。従って、8×8は、65×8=520通り、
他は上の4倍表示されることとなります。
これは、この枠を回転させたり、裏返しにしたりした場合のものです。今のところ、
このままとしておきます。希望が有れば、それも判断しますが、何と言っても多いものだと、
2,339通りも有るのですから...。
根気よく続ければ、全ての解答を表示してくれるはずです。
縦・横駒数選択ボタン
上の5つのパターンを選択するものです。起動した時は、6×10の表示となっています。
これを変更すると当たり前ですが、初期状態となります。
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