キューブ等の表現について

各キューブの呼び方は、図に示すこととします。

全体図

ミドルキューブは正確にはミドルエッジキューブと言うらしいが、ここでは、上図のように呼ぶこととします。
完成図、パターン図、ケース図などに着色してある色は、解りやすくするためのもので、
実際のものではありません。また、着色していないもの(白で着色)は、任意の色があることを
示すもので、そこではこの色を考えなくても良いものです。

パターンと、ケースという言葉を使用しています。パターンは、キューブにある動きをさせる
一連の回転を指します。ケースとはキューブが今ある状態を指します。

それぞれパターン化したものを表示しますが、そのパターンをパターン1なら、P1、
パターン2なら、P2、・・・・Pnと表示します。又、それぞれのステップでP1から始まり、
全体の通し番号ではありません。また、ケースについても同様です。


手順について

Step1
任意の面のコーナーキューブ4個合わせる。

Step2
Step1と同じ面のミドルキューブ4個を合わせる。
(1面完成、ここで、合わせた面を下にする。)

Step3
真ん中の段、ミドルキューブ4個を合わせる。

Step4
上の面のミドルキューブの色を合わせる。
(位置は合っていなくても良い。)

Step5
上の面のコーナーキューブの位置を合わせる。
(色は合っていなくても良い。)

Step6
上の面のコーナーキューブの色と位置を合わせる。

Step7
上の面のミドルキューブの色と位置を合わせる。
(完成!)


その他

これらの手順は、多くの方が行われている手順のようです。実は、私の手順は
これらのものとは、異なります。ステップ4とステップ7を合せ、ステップ5とステップ6を
合わせたものを同時に行います。それでは、「手順が少なくなるか?」と言うと、必ずしも
少なくなりません。かえって多くなったり、解りにくい状況になったりします。
機会があり、きちんとまとめられましたら掲載したいと考えています。

各ステップの手順は、かなり詳しく書いたつもりですが、方向などが違った場合、
書かれている手順と違って見えることもありますので、よく見て手順を適応させて下さい。

拙作のJavaアプレット「TheCube」で適用させる場合も、見ている方向とこれらのパターンを
一致させて実行するようにして下さい。

わかりやすい(私がそう思っている。)ように、完全な展開図による表示、部分的展開図
または、1面のみの表示などを採用しています。ここで表示されている以外は見なくても
かまわないためのものです。その部分のみで考えるようにして下さい。

各ステップの始めに、そのステップで合わせるべきCubeが既に合っている時は
当然ですが、次のステップに移って下さい。




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