時計としては一般的な、短針と長針、更に秒針があります。
通常の時計のように見れば時間がわかります。
ここで、普通のものと違っているのは、周りの漢字で書かれた所です。
ここには、子、丑、寅、...酉、戌、亥と書かれています。
これは、江戸時代の時法である不定時法で表示されています。
夜明けと日の入りで分け、昼間を6等分し、卯から、申までとする。
夜間を同様に6等分し酉から、寅までとする。と言うものです。
これを表示するためのリングが12枚あり、毎月取り替えるようになっています。
右の写真が、取り替えようのリングです。ケースに収められています。
1ヶ所、無いところは、時計に取り付けているためです。
このような時法は、明治5年まで使われたようです。
江戸の刻(腕時計、懐中時計等があります。)誕生3周年記念300本限定品です。
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