手順3 パターンを覚える

この手順以降でのほとんどが、手順を数値化して表示します。
数値と回転の関係を十分理解してください。難しくはないはずです。

T.水平回転

   ; 回転しない。
   ; 右回転(時計方向) 90度
   ; 右回転(時計方向)180度
   ; 右回転(時計方向)270度 (左回転90度)

      上段・下段共に同じ表示とします。
      下段については、上から見た場合の時計方向ですので間違わないようにしてください。



U.垂直回転

常に左側を固定し、右側のみ回転します。
回転前・後どちらも上段及び下段は正方形を保つように回転させます。
中段は垂直回転のたびに正方形であったり、なかったりします。

   ; 回転しない。
   ; 右側奥のコーナー1個・右側手前のコーナーとその隣の三角形の2個を回転させる。
   ; 右側奥コーナーとその隣の三角形の2個及び手前右コーナー1個を回転させる。
      いずれの場合も右側中間の三角形も同時に回転している。(下図参照)


V.記述方法

水平上段の回転・水平下段の回転・垂直回転の順序で表示し
これが一つの工程とし、回転は表示の順番で行うものとします。
一つの工程の回転についても上段、下段、垂直回転の順序で行うものとします。

例えば、201と表示していれば、上段を時計方向に180度回転し、下段はそのままで
右側奥コーナー1個での垂直回転をすると言うことです。
下に図示しますので十分理解して下さい。
色は回転をわかりやすく(?)するために付けたもので、実際のものとは関係ありません.。

step3-1

   @ ; 201の百の位2の回転(上段を180度)
       (10の位は0であるため下段は何もしない)
   A ; 一の位1の回転(右側奥のコーナー1個での垂直回転)
   B ; 処理後




step3-2

   @ ; 102の百の位1の回転(上段を時計周りに90度)
       (10の位は0であるため下段は何もしない)
   A ; 一の位2の回転(右側奥のコーナー2個での垂直回転)
   B ; 処理後




step3-3

   @ ; 031の十の位3の回転(下段を反時計周りに90度)
       (百の位0であるため上段は何もしない)
   A ; 一の位1の回転(右側奥のコーナー1個での垂直回転)
   B ; 処理後




W.パターン

パターン1 ; 001,011,031,011,011,021 ; P1

パターン2 ; 002,012,032,012,012,022 ; P2

パターン3 ; 001,012,032,012,012,022 ; P3

パターン4 ; 211,011,211,011,111,011 ; P4

パターン5 ; 212,012,212,012,112,012 ; P5


以後この5つのパターについてはP1,P2,P3,P4,P5と表示します。
P1、P2、P4,P5は常に垂直回転面がかわりません。
P3のみ1度だけ垂直回転面が変わります。
また、P1、P2,P3の3つのパターンの水平回転はすべて下段のみで、
右90度、左90度、右90度、右90度、右180度となっています。
P4,P5は垂直回転面が違いますが、水平回転は同じです。
これ以降、このパターンを組合せて処理しますので、十分理解し、覚えてください。






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