手順5 残りの黒色の玉1個を合わせます。

既に合っているものをA列からC列に回転します。
残りはD列E列の2列ですが、まず黒色の玉を合わせます。

D2の位置に移動させて、7892×7で合わせることが出来ます。
D列とE列の色を違えなければいけませんので、7892×7のパターンで
5つの玉の回転を考えた時、黒色の玉の前側、後側の玉の色は
違っていなければいけません。
(例えば、7892×7のパターンとする時、D2に黒い玉がある場合、
D1とE2の色をちがわせるのです。下に例を示します。)

それでは例です
 
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××

  S−1

  7982×7のパターンとした時、黒色の前(D1)と、
  後(E2)の色が同じであるため、D2の●を下に退避させます。
  ここでは、1832×7のパターンを使ってみます。
  D1又はE2に退避しても良いのですが、この場合1832×7の
  パターンが短くて良いので使います。

  そうすると下のようになります。



 
××
××

  S−2

  退避させた黒色の玉を元に戻した時、先のD1,E2の色が
  違っていなければいけませんので、違う色になるまで、
  何らかの回転を行います。

  それには、7892×7を行います。

  そうすると下のようになります。


 
××
××

  S−3

  これでD1とE1の色が違うようになりました。
  退避させたの黒色の玉(E4)を元あった場所(D2)に
  戻します。それには、8123×7を行います。

  そうすると下のようになります。


 
××
××

  S−4

  これで、黒色の玉の前後の色が変わりました。

  後は黒色の玉を合わせれば(移動させれば)良いのです。
  それには、7892×7を行います。
  そうすると下のようになります。(黒色完成)
 


 
××
××

  S−5

  黒色の玉の完成です。

  これで、D列とE列の1行目(列の基本になる色)の
  色が違いました。



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