D2の位置に移動させて、7892×7で合わせることが出来ます。
D列とE列の色を違えなければいけませんので、7892×7のパターンで
5つの玉の回転を考えた時、黒色の玉の前側、後側の玉の色は
違っていなければいけません。
(例えば、7892×7のパターンとする時、D2に黒い玉がある場合、
D1とE2の色をちがわせるのです。下に例を示します。)
それでは例です
● | ● | × | ● | × |
● | ● | ● | ● | ● |
● | ● | ● | ● | ● |
● | ● | ● | ● | ● |
● | ● | ● | ● | ● |
∩ | ∩ | × | ∩ | × |
7982×7のパターンとした時、黒色の前(D1)と、
後(E2)の色が同じであるため、D2の●を下に退避させます。
ここでは、1832×7のパターンを使ってみます。
D1又はE2に退避しても良いのですが、この場合1832×7の
パターンが短くて良いので使います。
そうすると下のようになります。
● | ● | × | ● | × |
● | ● | ● | ● | ● |
● | ● | ● | ● | ● |
● | ● | ● | ● | ● |
● | ● | ● | ● | ● |
∩ | ∩ | × | ∩ | × |
退避させた黒色の玉を元に戻した時、先のD1,E2の色が
違っていなければいけませんので、違う色になるまで、
何らかの回転を行います。
それには、7892×7を行います。
そうすると下のようになります。
● | ● | × | ● | × |
● | ● | ● | ● | ● |
● | ● | ● | ● | ● |
● | ● | ● | ● | ● |
● | ● | ● | ● | ● |
∩ | ∩ | × | ∩ | × |
これでD1とE1の色が違うようになりました。
退避させたの黒色の玉(E4)を元あった場所(D2)に
戻します。それには、8123×7を行います。
そうすると下のようになります。
● | ● | × | ● | × |
● | ● | ● | ● | ● |
● | ● | ● | ● | ● |
● | ● | ● | ● | ● |
● | ● | ● | ● | ● |
∩ | ∩ | × | ∩ | × |
これで、黒色の玉の前後の色が変わりました。
後は黒色の玉を合わせれば(移動させれば)良いのです。
それには、7892×7を行います。
そうすると下のようになります。(黒色完成)
● | ● | × | ● | × |
● | ● | ● | ● | ● |
● | ● | ● | ● | ● |
● | ● | ● | ● | ● |
● | ● | ● | ● | ● |
∩ | ∩ | × | ∩ | × |
黒色の玉の完成です。
これで、D列とE列の1行目(列の基本になる色)の
色が違いました。