テンビリオン・もどき Ver.3.1
- 1.テンビリオンについて
ずいぶん前(1980年頃)に、ルービックキューブと言うものが
はやりましたが、その後、2匹目のどじょうを狙って発売された
パズルです。右のようなものですが、お持ちでしょうか?
100億通りのパターンがあることから、この名が付いたとか、
しかし、実際はそれより多かったとの話も聞きます。
赤、緑、橙、黄、青、各4個の玉の色を揃えるものです。
それ以外に黒の玉が3個あります。
ここでは、色が違っています。グラフィックが苦手でこの程度にしか
出来ません。どなたか作成していただけませんでしょうか?
玩具屋などでも見ることが出来ず、Web上でと思い作成しました。
- 2.構造(または移動回転)について
- 上から、1段目、2・3段目、4・5段目、6段目と4層になっています。
ここでは、上下を水色ではさまれた範囲(2・3段及び4・5段)が回転できる範囲です。
1段目と6段目は回転できません。
4ヶ所薄い灰色の桝目がありますが、ここにはなにもありません。
この桝へ入ることもありません。
また、全体(1段目〜6段目)を上下に動かすことが出来ます。
上の写真のように置かれている状態を平面的に表示しています。
従って、右端のものは、さらに右へ回転すると、左端に移動します。
反対に左端のものは、左回転で右端に移動します。
- 3.操作方法について(個別回転移動)
- 「↓2」 ; 全体(2段目〜5段目)を下へ移動させる
「↑8」 ; 全体(2段目〜5段目)を上へ移動させる
「←4」 ; 全体(2段目〜5段目)を左へ回転させる
「→6」 ; 全体(2段目〜5段目)を右へ回転させる
「←1」 ; 下の段(4段目〜5段目)を左へ回転させる
「←7」 ; 上の段(2段目〜3段目)を左へ回転させる
「→3」 ; 下の段(4段目〜5段目)を右へ回転させる
「→9」 ; 上の段(2段目〜3段目)を右へ回転させる
- 4.操作方法について(組み合わせ回転移動)
- あらかじめこちらで指定している組み合わせ回転ボタンを選択することで実行します。
ほとんどこの操作のみで完成できます。
詳細は私のホームページの「テンビリオンの解法」をご覧ください。
-
上側 ; 上側(2・3段目)を回転する。
右パターン : 8729,7892
左パターン : 8927,9872
下側 ; 下側(4・5段目)を回転する。
右パターン : 8123,1832
左パターン : 8321,3812
全体 ; 全体(2・3段目、4・5段目)を回転する。
右パターン : 8426,4862
左パターン : 8624,6842
これらは全て、上記の組み合わせを7回実行することを示しています。
- テキストボックスに任意の組み合わせを入力し、「組合実行」ボタンを押すことで実行します。
「組合クリア」ボタンでテキストボックスをクリアします。
「組合実行」は数値(1,2,3,4,6,7,8,9)を実行したいように並べて、テキストボックスに入力
したものを実行します。(ただ数字を並べて行くだけで結構です。72文字まで入力可能です。)
- 5.操作方法について(その他)
- 「Start」により、ランダムに配置されます。
これを最初のように戻します。ただし、色の順序は変わっても結構です。
縦1列を同じ色にするのです。
スタートすると「GiveUp」ボタンになります。このボタンで初期状態に戻ります。
また、モードの切り替えを行った時も初期状態となるため、常に「Start」
ボタンとなります。
モードの切り替えボタンは、
「Original」が各色の玉を合わせるモードです。
「Number」は数字を合わせて行くものです。
「Number」の方が、更に難しくなっています。
これは、私がこのパズルを解くためにコンピューターで動きを解析するために
使ったモードです。これにより、動きがわかりやすくなるはずです。
「戻る」は組み合わせの場合でも組み合わせたものが1回で戻らず、1手づつ戻って行きます。
512手順までさかのぼれますが、再び手順を実行することはできません。
「解法の手引き」では、解法の全てについて私のホームページに掲載しているものを
ここで、見ることが出来るようにしたものです。(ほとんど同じ内容です。)
新たなページが開きますが、このページは残ったままとなっていますので
必要な部分を見比べながら完成させて下さい。
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